- GitHubリポジトリを作成する
- 必要な設定ファイルを配置する
- 設定ファイルを紐づけるスクリプトを書く
GitHubリポジトリを作成する

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GitHubにて、「dotfiles」という名前のリポジトリを作成する。
慣例でそういう名前が用いられているだけなので、
特に決まりはない。
必要な設定ファイルを配置する
例として、以下の.bash_profile
を
リポジトリのルートディレクトリ に配置する。
alias ll='ls -l' alias la='ls -la'
設定ファイルを紐づけるスクリプトを書く
これには、シェルスクリプトのシンボリックリンクを使う。
一番単純な例であれば、以下の記載だけでOK。
ln -vsf .bash_profile ~/.bash_profile
カレントディレクトリ(dotfiles)配下にある.bash_profile
を
ホームディレクトリ直下の.bash_profile
のシンボリックリンクとして設定する。
それぞれのオプションは以下の通りだ。-f
オプションを付与しておくと、
元々あるファイルを上書きしてしまう代わりに
更新時は同じスクリプトで上書きできるようになる。
-v
:経過を表示する-s
:ハードリンクではなくシンボリックリンクを作成する-f
:リンクファイルと同じ名前のファイルがあっても強制的に上書きする
使い方
ここまでで解説した手順が実施できれば、十分実用的なものになる。
あとはリモートサーバーや新規PCで実際に使うだけだ。
- 作成したリポジトリを
git clone
する - 作成したシェルスクリプトを実行する
まとめ
- リポジトリを作成
- 設定ファイルを設置
- シンボリックリンクを設定するスクリプトを記述
- git clone
- スクリプト実行