やりたいこと
ログファイルなどのログを追いやすくするため、
ログファイルそのものを削除するのではなく、中身を空っぽにしたい。
今回は例としてnginxのログファイルである/var/log/nginx/access.log
で説明する。
結論
以下のコマンドでログのクリアができる。
$ truncate -s 0 -c /var/log/nginx/access.log
解説
truncate
コマンドは、「ファイルを指定したサイズに変更する」コマンドである。
つまり、このコマンドを使って「指定したファイルをサイズ0に変更する」ようにすれば良い。
-s
:ファイルのサイズを指定する。今回は中身を空にしたいので0を指定。-c
:指定したファイルがない場合は作成しない。誤ったファイル名を指定してしまうと新規作成されてしまうので予防のため。