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CSVなどのファイルの文字コードを確認する方法(nkfコマンド)

結論

nkfコマンドの --guessオプションを使うことで、文字コードが分かる。

■フォーマット

nkf --guess ファイル名

■利用例

$ nkf --guess sample.csv
UTF-8 (BOM) (LF)

解説

nkfコマンドは「Network Kanji Filter」の頭文字を取ったコマンドで、他の文字コードへの変換を得意とするコマンドである。

--guessオプションは文字コードと改行コードを確認するためのオプション。

実は引数に 1 or 2 を取ることができ、デフォルトは 2

# --guess=1の場合は文字コードのみ出力
$ nkf --guess=1 sample.csv
UTF-8

# --guess=2(デフォルト)の場合は文字コードと改行コードを出力
$ nkf --guess=2 sample.csv
UTF-8 (BOM) (LF)
$ nkf --guess sample.csv
UTF-8 (BOM) (LF)

Macの場合

Macに標準でこのコマンドは入っていないので、brewを使ってインストールするのが一番かんたんである。

$ brew install nkf