【Docker】よく利用するdocker composeコマンド一覧（確認系コマンド）

よく使うコマンドはこの記事に記載しているが、
それ以外のコマンドや細かいオプションを理解したい場合、自分で確認する方法を知っていた方が良い。

コマンドの詳細を確認する方法を2つ紹介する。

公式サイトに全て掲載されている。

docker compose

# 基本的な使い方を確認
$ docker compose --help

# 特定のコマンドの使い方を確認（例：startコマンドを確認したい場合）
$ docker compose start --help

docker compose ls

-aオプションを付与すると、停止中のcomposeプロジェクトも確認できる。

docker compose ls -a

docker compose logs

ログを監視し続けたい場合は、-fオプションを付与すると良い。

docker compose logs -f

引数にサービス名を指定することで、特定のサービスのログだけを確認したい需要にも対応できる。

docker compose logs <サービス名>

execコマンドは、起動しているコンテナに対して新たに何らかのコマンドを命令するもの。

基本構文はこちら。

docker compose exec <サービス名> <実行したいコマンド>

「api」というサービスに、bashを使って入りたい場合

起動しているapiというサービスに対して、/bin/bashを実行するように命令する、という考え方。

$ docker compose exec api /bin/bash

抜けるときはCtr+Cでプロセスを終了すれば良い。

似たようなコマンドで attachコマンドがあるが、これはあまり使うことはない。
execが新しいプロセス（ /bin/bashなど）を立ち上げるのに対して、 attachは既に立ち上がっているプロセスにつなぐことになる。

• exec： Ctrl + Cしても、コンテナの起動が止まらない
• attach： Ctrl + Cすると、コンテナが停止してしまう

psコマンドを利用すると

• コンテナ名
• イメージ名
• コンテナの中で実行されたコマンド
• サービス名
• ポート番号
• 稼働時間

を確認することができる。

docker compose ps

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