curlコマンドを使ってWeb上にあるデータをダウンロードし、名前をつけて保存する方法を解説する。
結論
以下のコマンドでOK。
ファイル名を指定する場合
# 構文
curl -L "ダウンロードしたいURL" -o ファイル名
# 例
curl -L "https://jsonplaceholder.typicode.com/users/1" -o user.json
#標準出力のリダイレクトを使う方法
curl -L "https://jsonplaceholder.typicode.com/users/1" > user.json
ファイル名を指定しない場合(URLの最後のパスパラメータが使われる)
# 構文
curl -L -O "ダウンロードしたいURL"
# 例
curl -L -O "https://jsonplaceholder.typicode.com/users/1"
この場合、「1」というファイル名で保存される。
オプションの説明
-L
:リダイレクトを有効にする- ダウンロード時、URLによってはリダイレクトされる場合もあるので脳死で入れておくと良い
-O
:URLのファイル名でダウンロードする-o
:実行結果をファイルに出力(ファイル名を指定する)
wgetは使わないのか?
wgetも同じことができるが、筆者はwgetのオプションまで覚えるのが面倒なので
curlでやることにしている。